‘三和会’ カテゴリーのアーカイブ

平成29年度 年頭訓示

2018 年 1 月 11 日 木曜日

1月4日、新年の仕事始めにあたり、年頭訓示が執り行われました。以下、理事長による訓示の内容です。

皆さんあけましておめでとうございます。

今年は創立40周年を迎えます。そこで、改めて法人創立の契機となった経験について話しておきたいと思います。「知的障害者施設での死亡事故に端を発する甲山事件の報道」、「座敷牢に閉じ込められ、不自由な生活を送っている障がい者の存在を目の当たりにしたこと」、これらの経験により障がい者問題に取り組むことになりました。しかし、施設づくりは一筋縄ではいかず、「エルシーヌ藤ヶ丘」の設立時には当初の建設予定地で激しい反対運動を受け、新たな土地を探すことを余儀なくされました。最終的に黒保根村(当時)の方々のご厚意により現在の地に建設することができましたが、実際に自らが差別される側に晒されるというこの経験を通じ、「人は差別しない、されない」という思いは一層強まり、事業運営の基盤となりました。
職員の皆さんには、三和会の「人は法の下に平等」という障がい者福祉に対する思いを理解し、継承していっていただけるよう期待しております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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謹賀新年

2018 年 1 月 4 日 木曜日

旧年中は当法人の活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨今、特に意思決定支援の重要性が叫ばれています。では、障がい者が誰の支援も望まなければ、電気やガスのない部屋で生活していても良いのか。働きたくないと言えば、能力にかかわらず無為に時間を過ごしていても良いのか。利用者が仕事を手伝いたいと言えば、職員がすべき仕事を無償で肩代わりさせても良いのか。当会では、常に「障がい者の人生を支える」という意味を問い直し、支援に取り組んで参ります。jp18p_il_01874

本年もよろしくお願い申し上げます。

平成三十年元旦
社会福祉法人 三和会
理事長 藤澤敏孝

第36回三和会運動会

2017 年 12 月 1 日 金曜日

平成29年11月18日、第36回三和会運動会が今年も盛大に行なわれました。

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今年も赤・黄・緑・白・青の5チームに分かれ、それぞれ優勝を目指しました。

 

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今年は事前に三和会歌を各事業所にて練習し、その成果が体育館中に気持ち良くひびきわたっていました。

 

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昨年度優勝の青組の優勝旗返還と選手宣誓など、無事に開会式を終えた後は・・・

まずは怪我のないよう、念入りにラジオ体操ですね。

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徒競走、パン食い競争、玉入れ、綱引きなど、つぎつぎに競技が進行して行き、皆さん出場する種目の招集がかかると笑顔になる方、少し緊張した表情になる方など、それぞれに楽しんでいた様子でした。

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最後は、アンコール必須の“カニダンス”で楽しく終わりました。

今年度の優勝は、なんと!緑・青組の2組同時優勝となりました。

けがをする方も出ず、無事に終了する事ができました。

心地よい汗を流した1日となりました。

家族会研修会

2017 年 11 月 28 日 火曜日

11月23日(木・祝日)、ふじみ野にて三和会家族会研修会を行いました。
「災害から身を守る」をテーマに、群馬大学大学院理工学府准教授 金井昌信氏をお迎えし、ご講義いただきました。金井氏には9月にエルシーヌ藤ヶ丘にて職員向けの講習会の場でもご登壇いただいているので、法人としては2回目のお迎えとなりました。


講義では、「災害について他人事として考えるのではなく、ぜひ一度自分の事として真剣に考える機会を作ってほしい。現在の防災対策は、被災後や避難後の事態への備えに主眼がおかれているが、まず『命を守るための対策』も考えてみてほしい。」といったお話がありました。
群馬県内の過去の災害事例や現状に基づきながらの講義だったため、参加者にとってイメージもしやすく、非常に有意義な時間になりました。
「災害はいつどこで起こるか分からない」ということを心に刻み、いざ災害が起きた時に命を守ることができるよう、寝室に大きな家具はないか?自宅や職場の近くに山や川はないか?どのようにしたら適切に避難できるか?…など、自分の事として考えてみたいと思います。

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今後も三和会では避難訓練や研修会などの場を利用し、利用者・ご家族・職員の防災意識を高めるための取り組みを積極的に行っていきたいと考えております。また機会がありましたら、HP内でもご紹介させていただきます。


〇災害情報関連サイト(外部リンク)
・群馬県 洪水ハザードマップ
http://www.pref.gunma.jp/06/h4010077.html
・群馬県 水位雨量情報システム
http://www.uryou-gunma.jp/gunma/top/10/1_0_1_0.html

暑中お見舞い申し上げます

2017 年 7 月 18 日 火曜日

full21盛夏の折、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

この4月、社会福祉法人の地域社会への貢献を一つの柱とする「社会福祉法人制度改革」が施行されました。三和会は法人設立当初より、障がい者が可能な限り地域社会で生活できるよう支援体制を整備し、事業を展開して参りました。

今後も努力を惜しまない所存ですので、なお一層のご支援を宜しくお願い申し上げます。

平成29年度 入社式・辞令交付式

2017 年 4 月 27 日 木曜日

4月3日(月)に入社式及び辞令交付式が執り行われ、理事長より新入職員11名と昇格者、異動者の一人一人に辞令が交付されました。

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理事長からは祝辞とともに、法人の基本理念、施設職員としての心構え等についてお話があり、新入職員の皆さんは緊張した様子ながらも、希望と期待を込めた眼差しで聞き入っていました。

法人の動きとしましては、今年度、「単独型短期入所事業所 やまぶき」が開設します。やまぶきには在宅での生活からグループホームでの生活へ移行するための練習の場としての役割を期待しています。また、かねてより老朽化が問題となっていたホームの移転計画も進めております。

本年度も、三和会では新たな力とともに、障がい者の多様なニーズに対して柔軟にサービスが提供できるよう一層邁進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

第4回三和会公開セミナー

2017 年 3 月 3 日 金曜日

2月24日(金)に恒例となりました三和会公開セミナーを開催いたしました。
当日は法人職員、ご家族、他法人の施設関係者様、取引先業者様を含め、150名余りにご参加いただきました。

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大変なご好評をいただきました前回に引き続き、「働くひとのメンタルヘルス2~穏やかな気持ちで過ごすためのヒント」と題し、真言宗の僧侶であり心理カウンセラーとしてもご活躍されている羽鳥裕明氏に再度ご登壇いただきました。


講義は、実例や実践を通して私たちのモノの見方を再認識するところから始まりました。私たちがいかに自分の枠に捉われているか、その枠に捉われてしまうことによって悲観的な思考に陥りやすい特徴があること等、実例を交えてお話しいただき、ではどうすれば自分の枠にとらわれすぎず穏やかな気持ちで過ごしていけるのか?その解決策に至るまで分かりやすくご説明していただきました。

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羽鳥先生がお話しされたような自分の枠の外にも世界が広がってのではないか?別の見方で捉えられないだろうか?といった考え方ができれば、身の回りに起こる出来事に対してこれまでよりも楽な気持ちで向き合えるようになるのではないだろうかと考えさせられました。職員一同、講義で学んだ内容を忘れず、障がい者支援の現場、職員間のコミュニケーションにおいても生かしていきたいと思います。


最後になりますが、講師の羽鳥先生、ご来場いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。
来年度以降も三和会では「働く環境への課題」をテーマとし、セミナーを開催する予定です。随時、ホームページでもご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。

災害備蓄品の寄附

2017 年 2 月 14 日 火曜日

エルシーヌ藤ヶ丘です。
両毛ヤクルト販売(株)様より、災害備蓄品(簡易トイレ・非常食)の物品寄附をいただきました。 ありがとうございました。

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いつ、どこで発生するか分からない災害の為に日頃からの備えと、避難訓練は重要とされています。

 

三和会では災害時支援の対策として「三和会災害支援ネットワークシステム」を立ち上げることとなりました。

在宅で生活する障がいをもつ皆様から、災害時の避難の有り様について不安の声が上がっており、家族会にてその解決策について協議を進めて参りました。 法人としても協議を重ね、前述の支援システムを構築させる運びとなりました。
地域で生活する三和会利用者様、ご家族様が災害によって被災した場合にも、安心・安全な生活が送れるよう避難先として三和会事業所を開放し、必要な物資・支援の提供が受けられるように体制の整備を進めております。

 

今後も法人、家族会で協力の上でより良いシステム構築を整備していきたいと思います。

平成28年度 年頭訓示

2017 年 1 月 9 日 月曜日

1月4日、新年の仕事始めにあたり、理事長による年頭訓示が執り行われました。以下、訓示の内容です。

 

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皆さんあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

 

昨年七月、津久井やまゆり園で痛ましい事件が起こりました。改めて、この事件について振り返ってみたいと思います。
この事件に対する世間の反応は非常に不自然なものでした。戦後最大級の大量殺人事件であったにもかかわらず異常なほどのマスコミ報道の小ささ。この不自然さは何かを考えたときに、日本社会の根本的な問題が見えてきます。
日本社会においては、社会的規範で人間は皆平等という一方で、個人や家庭等の個人レベルの集団になると障がい者を蔑視する差別思想が根付いています。この差別思想を根本的に解消するためには建前と本音が混在する社会から脱却していく必要があります。
そのためには障害者差別解消法が建前の法律で終わらぬよう啓発し、実行していかなければなりません。今こそ国民の意識変化を促す行動が必要かと考えます。

 

三和会職員の皆さんには、事件を単発的な悲劇として終わらせるのではなく、そこから浮き彫りになった日本社会の根本的な問題について一人一人考えていただくことを切望します。

 

※津久井やまゆり園の事件について、藤澤理事長が群馬県知的障害者福祉協会発行の広報誌「WinDow」に寄稿した記事も是非ご一読ください。
WinDow記事(藤澤理事長による寄稿文)

謹賀新年

2017 年 1 月 4 日 水曜日

旧年中は当法人の活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

昨年七月、津久井やまゆり園で非常に痛ましい事件が起こりました。
この事件は一人の犯罪者が起こした一事件として捉えるだけでは不十分で、日本社会に対して基本的人権の何たるかを問い直すものと思えてなりません。
三和会でも役職員一丸となって、「人は法の下にjp17p_il_0103605

平等」という法人理念のもと、更に職務に精励して

参る所存です。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

平成二十九年元旦

社会福祉法人 三和会
理事長 藤澤敏孝