‘三和会’ カテゴリーのアーカイブ

令和2年度 年頭訓示

2021 年 1 月 8 日 金曜日

1月4日、年頭訓示が執り行われました。例年は職員が一堂に会していますが、本年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から動画配信により行いました。以下、理事長による訓示の内容です。


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新年あけましておめでとうございます。
昨年は感染症の拡大防止に奔走した一年でしたが、職員の高い意識とご家族の協力のおかげでなんとか切り抜けることができました。本年も職員・利用者・ご家族で総力を上げ乗り越えていきたい所存でおりますので、ご協力をお願いいたします。


まず、三和会が目指すものについてお話しておきたいと思います。三和会は必要な福祉サービスを必要な場所で提供し、障害者が安心安全に生活できることを目指しています。職員の皆さんには何度も聞いたことがあるという方もいると思いますが、もう一度初心に帰って、日々の支援にあたってもらうようお願いします。


次に、グループホームの制度や現状を理解しておいてもらいたいと思います。制度上、グループホームは主として夜間の支援を行う場と定められています。特に通所施設の皆さんにはこの意味について考えていただき、今まで以上に事業運営に協力してもらうようお願いします。現状にも触れておくと、三和会では15ヶ所と多くのホームを抱える中で、職員が充分に確保できず不足しています。しかしながら、人手がないからといって、三和会が地域での生活を保障することを理念としている以上、簡単に休止にするわけにはいきません。職員の皆さんにはなんとしてもグループホームを守っていくという強い意志を持って協力してもらうよう切望します。


通所施設の運営についてもお話しておきたいと思います。就労事業では生産品の販売や作業を行い、収益を利用者に工賃として支給することになっていますが、実際には工賃を含めた就労の経費が過剰になっている施設があります。本来、収支は赤字にしてはならず、さらに内部留保、運転資金の確保をしておかなければなりません。一人一人がしっかりと認識し業務にあたるようお願いします。


最後になりますが、本年はエルシーヌ藤ヶ丘の移転が本格的に動き出します。三和会にとって大きな節目の年を迎え、期待と喜びで胸がいっぱいになっています。ですが、手放しで喜んでばかりはいられず移転には莫大な費用を伴うため、少しでも費用を削減したいという想いから自ら移転先の土地へ足を運び、職員にも協力してもらいながら土地の手入れ等をしています。ただ闇雲に職員に応援を依頼しているわけではないということを皆さんにはよく理解しておいてもらいたいと思います。
本年が例年以上に良き年であるよう祈念し、終わりの言葉とさせていただきます。本年もよろしくお願いいたします。

謹賀新年

2021 年 1 月 4 日 月曜日

旧年中は当法人の活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年はエルシーヌ藤ヶ丘の移転という大事業を控え、期待と共に身の引き締まる想いで新年を迎えました。
旧黒保根村で施設が開設してから42年間、納涼祭など様々な行事でのご支援を始め、利用者さんの生活を温かく見守ってくださった地元の皆様のご協力等で大過なく過ごすことができました。
今日までの皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

世間では、いまだ感染症の不安も続いておりますが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。
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令和三年元旦
社会福祉法人 三和会
理事長 藤澤敏孝

暑中お見舞い申し上げます

2020 年 7 月 10 日 金曜日

盛夏の折、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。
新型コロナウイルスの感染拡大状況はいまだ予断を許さない中、施設内にクラスターが発生しないことを祈る毎日です。
さて、エルシーヌ藤ヶ丘の隣接地が土砂災害防止法の特別警戒区域に指定されたことを受け、行政と協議しながら様々に対策を検討して参りましたが、この度、移転の方向で事業を進めることになりました。今後共、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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なお、例年8月にはエルシーヌ藤ヶ丘にて、納涼祭を実施しておりましたが、本年度は諸般の事情を考慮し中止することとなりました。
ご来場を予定してくださっていた皆様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。


社会福祉法人 三和会
理事長 藤澤敏孝

令和2年度 入社式・辞令交付式

2020 年 4 月 3 日 金曜日

4月1日、入社式・辞令交付式を執り行いました。


今年度は新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、座席の間隔を確保、窓の開放、弱酸性次亜機能水の噴霧等、できる限りの対策を講じたうえで実施しました。
このような状況の中だからこそ、新入職員を迎えられたことは例年以上に明るい出来事になりました。


理事長挨拶では、「三和会全体の仕組みや機能を理解しておいてもらいたい。新入職員の皆さんの新しい発想やチャレンジ精神に期待している。施設は障害者のためのものであり、職員のものではない。理不尽なことでも我慢しなければならない場面が出てくる。虐待は小さなうちに芽を摘み取らなければならない」等、施設職員にとって大切な心構えについてお話がありました。


新入職員の皆さんの希望と意欲に満ちあふれた眼差しは頼もしく、三和会にとって大きな力になってくれることを確信できました。
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令和元年度 年頭訓示

2020 年 1 月 10 日 金曜日

1月6日、新年の仕事始めにあたり、年頭訓示が執り行われました。以下、理事長による訓示の内容です。


皆さんあけましておめでとうございます。
今年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。様々な声はありますが、戦後の日本が国際的に認められるという役割を果たした前回の東京オリンピックと同様に成功することを祈念しております。


まずは、昨年の三和会での出来事を振り返ってみたいと思います。
台風19号の際、エルシーヌ藤ヶ丘は全員で避難をするという経験をしました。入所者80名の避難という一大事に、勤務外の職員も多数駆けつけてくれ、職員の資質の高さを改めて感じる機会となりました。
また、第三者委員会の活動内容を見直し、3ヶ月ごとに会議を開催する体制をつくりました。第三者委員の方には、日頃から三和会の実態を正しく理解しておいていただき、いざ問題が発生したときに公平に判断していただきたいと考えております。


さて、新年ということで皆さんに改めて知っておいてもらいたいことがあります。
日本では少子高齢化、人口減少が大きな社会問題になっていますが、将来的にますます深刻になると予想されています。10年後には644万人の人手が不足するという調査結果も存在します。解決策には雇用の拡大やAIの活用等がありますが、AIの台頭によって貧富の差が拡大する、なくなる職種があるといった課題が出てくることも予想されています。
このように大きな転換期の中で時代の波にのまれないためには、一人一人が想像力を膨らませ、想定される危険や問題について考え、資質を高めていっていただくことがますます大切になります。


本年もどうぞよろしくお願いします。
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謹賀新年

2020 年 1 月 4 日 土曜日

旧年中は当法人の活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年は元号も改まり祝賀ムードの反面、史上例を見ないような災害に見舞われました。私どものエルシーヌ藤ヶ丘でも敷地の一部が土砂災害特別警戒区域に指定されています。
山河の美しい我が国ですが、異常気象も重なりどこでも大きな災害に巻き込まれる可能性があります。近年の福祉施設は山郷に設置されている場合も多く、弱い立場にある人々が安心して暮らせる環境づくりが急務です。jp20p_il_0049

本年もよろしくお願い申し上げます。

令和二年元旦
社会福祉法人 三和会
理事長 藤澤敏孝

暑中お見舞い申し上げます

2019 年 7 月 8 日 月曜日

盛夏の折、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

今日、国中で働き手の不足が日常化してきました。障がい者福祉事業でも支えるのは、やはり人です。現状ではグループホーム等の新規事業に意欲が持てずにいます。summer_i1232

この先、少子化の中、問題はますます深刻化が予想されます。根本的な解決を望みたいものです。

平成31年度 入社式・辞令交付式

2019 年 4 月 8 日 月曜日

新元号が「令和」に決定した4月1日、入社式・辞令交付式を執り行いました。


理事長からは祝辞とともに、施設職員としての心構えについてお話がありました。新入職員の皆さんには三和会にとって大きな力になることを期待しています。福祉サービスを必要とする方の尊厳と権利を守り、業務に励んでいただきたいという激励の言葉も贈られました。

新入職員の皆さんの辞令を受け取る背中からは、強い意気込みが感じられました。
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第6回三和会公開セミナー

2019 年 2 月 22 日 金曜日

2月20日(水)、桐生市市民文化会館にて第6回三和会公開セミナーを開催しました。毎回ご好評をいただいている本セミナーですが、今回も法人職員やご家族、他法人の施設関係者様、取引先業者様など約150名にご来場いただきました。


弁護士法人龍馬所属の弁護士 板橋俊幸氏を講師としてお招きし、「人生に活かす人権講座」と題してご講演いただきました。いじめ、ハラスメント、男女不平等、差別など世の中には様々な人権問題とされるニュースが溢れています。「そもそも人権とは?」から「昨今の人権問題」について、私たちの生活や仕事の場でより身近な課題として捉えられるようお話を伺いました。以下、講演の内容です。


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「人権」とは、「人が生まれながらに持っている人間としての権利」を意味します。学校で習ってきたはずの内容でもあり、憲法では三大原則の一つに謳われ、複数の条文に規定されるほど重要な位置づけがされています。しかし、人権問題はなくなりません。なぜでしょうか?この理由について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
人は誰もが個性や違いを持ち、「普通」というのはあり得ないことです。健常、障がい等という考え方の違いでカテゴリーをつくっただけに過ぎません。しかし実際には、誰もが必ず固定観念を持ち、各々が「普通」だと考える基準で物事を見ています。その結果、無意識の差別が生まれます。この無意識の差別がなくならない限り、世の中から差別はなくなりません。
そこで、私たちは出来る限り固定概念に縛られないよう、自分も無意識に差別をしているかもしれないと認識することが重要です。今まで見えていなかったものを見ようとすること、自分の考え方だけが正解ではないことを認識することで、日常の景色が変わって見えてくるのではないでしょうか。
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板橋先生のお話にありました通り、普段から「人権」を意識して生活している人はほとんどいないように思います。今回のセミナーは、私たちにとって改めて「人権」について考える良い機会となりました。職員一同、「無意識に差別をしていないか」、「固定概念に縛られた見方をしていないか」を自問自答しながら業務にあたっていくことで、支援サービスの質や人間性の向上を目指していきたいと思います。


講師の板橋先生、ご来場いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。今後も、三和会では「働く環境への課題」をテーマとし、セミナーを開催する予定です。随時、ホームページにてご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。

平成30年度 年頭訓示

2019 年 1 月 11 日 金曜日

1月4日、新年の仕事始めにあたり、年頭訓示が執り行われました。以下、理事長による訓示の内容です。

新年あけましておめでとうございます。

三和会では職員の声を事業に反映すべく、毎年末に職員へのアンケートを実施しています。このアンケートには不思議とその年の傾向が出ますが、今年は「報連相について、自分はきちんとしているが、周囲ができていない」という内容の声が多く挙がっていました。本日は、この結果を踏まえ、「報連相の重要性」について改めてお話したいと思います。
組織において報連相が重要なのは、上司・同僚と意思の疎通を図ることが不可欠であるためです。正しい報連相を行うことができれば、組織の力を充分に発揮することができ、組織を強くする武器にもなり得ます。では正しい報連相とはどのようなものでしょうか。それは、自己中心的な判断により事実を歪曲したり必要な部分を省略したりせず、粛々と事実を伝えるということです。正しく報連相ができて始めて、報連相ができていると言えます。「自分だけはできている」と思わず、「自分もできていないかもしれない」と捉えて、情報共有を心掛けてください。

皆さんには、正しく報連相を行うことで、職場内の関係を円滑にしていただければと思います。

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