11月23日(木・祝日)、ふじみ野にて三和会家族会研修会を行いました。
「災害から身を守る」をテーマに、群馬大学大学院理工学府准教授 金井昌信氏をお迎えし、ご講義いただきました。金井氏には9月にエルシーヌ藤ヶ丘にて職員向けの講習会の場でもご登壇いただいているので、法人としては2回目のお迎えとなりました。
講義では、「災害について他人事として考えるのではなく、ぜひ一度自分の事として真剣に考える機会を作ってほしい。現在の防災対策は、被災後や避難後の事態への備えに主眼がおかれているが、まず『命を守るための対策』も考えてみてほしい。」といったお話がありました。
群馬県内の過去の災害事例や現状に基づきながらの講義だったため、参加者にとってイメージもしやすく、非常に有意義な時間になりました。
「災害はいつどこで起こるか分からない」ということを心に刻み、いざ災害が起きた時に命を守ることができるよう、寝室に大きな家具はないか?自宅や職場の近くに山や川はないか?どのようにしたら適切に避難できるか?…など、自分の事として考えてみたいと思います。
今後も三和会では避難訓練や研修会などの場を利用し、利用者・ご家族・職員の防災意識を高めるための取り組みを積極的に行っていきたいと考えております。また機会がありましたら、HP内でもご紹介させていただきます。
〇災害情報関連サイト(外部リンク)
・群馬県 洪水ハザードマップ
http://www.pref.gunma.jp/06/h4010077.html
・群馬県 水位雨量情報システム
http://www.uryou-gunma.jp/gunma/top/10/1_0_1_0.html