ふじみ野です。
今年も七夕飾りや願い事の短冊を職員と協力しながら飾り付けました!!
「何色の短冊にしようかな」と短冊選びにも個性がでます!!
短冊への願い事は、健康祈願から「仕事を頑張りたい」
「たくさん皆と話したい」など幅広く、それぞれの思いを
したためて下さいました。
短冊の色、「五色の短冊~♪」と歌にもあるように、七夕の短冊は始め
五色の糸が使われていたのが五色の短冊に変わっていきました。
五色には意味があり七夕の短冊の5色は中国の陰陽五行説に由来しているそうです。
【短冊の五色】
青の短冊→自然の縁を表現している「木」
赤の短冊→火を表現している「火」
黄の短冊→大地を表現している「土」
白の短冊→地中に埋まっている金属を表現している「金」
黒(紫)の短冊→生命を育てることを表現している「水」
日本では黒はお祭りにはあわないということもあって、昔から高貴な色とされる紫が黒の代わりに使われるようになったそうです。
また七夕の短冊の5色には人としての生き方もあらわしているそうです。それは、人間の五徳である「仁・礼・信・義・智」なんです。
[短冊の五色と五徳]
青の短冊⇒「仁」仁とは思いやりの心のこと。(人に優しく)
赤の短冊⇒「礼」礼とは感謝の心のことです。(いつまでも元気に)
黄の短冊⇒「信」信とは誠実でうそをつかないこと。(友人と仲良く)
白の短冊⇒「義」義とは私利私欲で行動しないこと(ルールを守る)
黒の短冊⇒「智」智とは学業にはげむこと(学業の向上)
七夕の短冊の色には、陰陽五行説からの自然界をあらわすことと、儒教からの人としての生き方をあらわすことも由来しているそうです。せっかく深い意味がある七夕の短冊の色ですから、それをふまえて願い事を書くと願いが叶いやすいかもしれませんね。
☆新型コロナウイルスが収束しますように…☆
☆みなさんの願い事が叶うといいですね~(^^☆
ふじみ野では新型コロナウイルスに関して最新かつ正確な情報を
関係機関と連携しつつ感染とその拡大防止のために努めていきます!!