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‘三和会’ カテゴリーのアーカイブ

家族会研修会

2017 年 11 月 28 日 火曜日

11月23日(木・祝日)、ふじみ野にて三和会家族会研修会を行いました。
「災害から身を守る」をテーマに、群馬大学大学院理工学府准教授 金井昌信氏をお迎えし、ご講義いただきました。金井氏には9月にエルシーヌ藤ヶ丘にて職員向けの講習会の場でもご登壇いただいているので、法人としては2回目のお迎えとなりました。


講義では、「災害について他人事として考えるのではなく、ぜひ一度自分の事として真剣に考える機会を作ってほしい。現在の防災対策は、被災後や避難後の事態への備えに主眼がおかれているが、まず『命を守るための対策』も考えてみてほしい。」といったお話がありました。
群馬県内の過去の災害事例や現状に基づきながらの講義だったため、参加者にとってイメージもしやすく、非常に有意義な時間になりました。
「災害はいつどこで起こるか分からない」ということを心に刻み、いざ災害が起きた時に命を守ることができるよう、寝室に大きな家具はないか?自宅や職場の近くに山や川はないか?どのようにしたら適切に避難できるか?…など、自分の事として考えてみたいと思います。

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今後も三和会では避難訓練や研修会などの場を利用し、利用者・ご家族・職員の防災意識を高めるための取り組みを積極的に行っていきたいと考えております。また機会がありましたら、HP内でもご紹介させていただきます。


〇災害情報関連サイト(外部リンク)
・群馬県 洪水ハザードマップ
http://www.pref.gunma.jp/06/h4010077.html
・群馬県 水位雨量情報システム
http://www.uryou-gunma.jp/gunma/top/10/1_0_1_0.html

暑中お見舞い申し上げます

2017 年 7 月 18 日 火曜日

full21盛夏の折、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

この4月、社会福祉法人の地域社会への貢献を一つの柱とする「社会福祉法人制度改革」が施行されました。三和会は法人設立当初より、障がい者が可能な限り地域社会で生活できるよう支援体制を整備し、事業を展開して参りました。

今後も努力を惜しまない所存ですので、なお一層のご支援を宜しくお願い申し上げます。

平成29年度 入社式・辞令交付式

2017 年 4 月 27 日 木曜日

4月3日(月)に入社式及び辞令交付式が執り行われ、理事長より新入職員11名と昇格者、異動者の一人一人に辞令が交付されました。

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理事長からは祝辞とともに、法人の基本理念、施設職員としての心構え等についてお話があり、新入職員の皆さんは緊張した様子ながらも、希望と期待を込めた眼差しで聞き入っていました。

法人の動きとしましては、今年度、「単独型短期入所事業所 やまぶき」が開設します。やまぶきには在宅での生活からグループホームでの生活へ移行するための練習の場としての役割を期待しています。また、かねてより老朽化が問題となっていたホームの移転計画も進めております。

本年度も、三和会では新たな力とともに、障がい者の多様なニーズに対して柔軟にサービスが提供できるよう一層邁進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

第4回三和会公開セミナー

2017 年 3 月 3 日 金曜日

2月24日(金)に恒例となりました三和会公開セミナーを開催いたしました。
当日は法人職員、ご家族、他法人の施設関係者様、取引先業者様を含め、150名余りにご参加いただきました。

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大変なご好評をいただきました前回に引き続き、「働くひとのメンタルヘルス2~穏やかな気持ちで過ごすためのヒント」と題し、真言宗の僧侶であり心理カウンセラーとしてもご活躍されている羽鳥裕明氏に再度ご登壇いただきました。


講義は、実例や実践を通して私たちのモノの見方を再認識するところから始まりました。私たちがいかに自分の枠に捉われているか、その枠に捉われてしまうことによって悲観的な思考に陥りやすい特徴があること等、実例を交えてお話しいただき、ではどうすれば自分の枠にとらわれすぎず穏やかな気持ちで過ごしていけるのか?その解決策に至るまで分かりやすくご説明していただきました。

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羽鳥先生がお話しされたような自分の枠の外にも世界が広がってのではないか?別の見方で捉えられないだろうか?といった考え方ができれば、身の回りに起こる出来事に対してこれまでよりも楽な気持ちで向き合えるようになるのではないだろうかと考えさせられました。職員一同、講義で学んだ内容を忘れず、障がい者支援の現場、職員間のコミュニケーションにおいても生かしていきたいと思います。


最後になりますが、講師の羽鳥先生、ご来場いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。
来年度以降も三和会では「働く環境への課題」をテーマとし、セミナーを開催する予定です。随時、ホームページでもご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。

災害備蓄品の寄附

2017 年 2 月 14 日 火曜日

エルシーヌ藤ヶ丘です。
両毛ヤクルト販売(株)様より、災害備蓄品(簡易トイレ・非常食)の物品寄附をいただきました。 ありがとうございました。

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いつ、どこで発生するか分からない災害の為に日頃からの備えと、避難訓練は重要とされています。

 

三和会では災害時支援の対策として「三和会災害支援ネットワークシステム」を立ち上げることとなりました。

在宅で生活する障がいをもつ皆様から、災害時の避難の有り様について不安の声が上がっており、家族会にてその解決策について協議を進めて参りました。 法人としても協議を重ね、前述の支援システムを構築させる運びとなりました。
地域で生活する三和会利用者様、ご家族様が災害によって被災した場合にも、安心・安全な生活が送れるよう避難先として三和会事業所を開放し、必要な物資・支援の提供が受けられるように体制の整備を進めております。

 

今後も法人、家族会で協力の上でより良いシステム構築を整備していきたいと思います。

平成28年度 年頭訓示

2017 年 1 月 9 日 月曜日

1月4日、新年の仕事始めにあたり、理事長による年頭訓示が執り行われました。以下、訓示の内容です。

 

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皆さんあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

 

昨年七月、津久井やまゆり園で痛ましい事件が起こりました。改めて、この事件について振り返ってみたいと思います。
この事件に対する世間の反応は非常に不自然なものでした。戦後最大級の大量殺人事件であったにもかかわらず異常なほどのマスコミ報道の小ささ。この不自然さは何かを考えたときに、日本社会の根本的な問題が見えてきます。
日本社会においては、社会的規範で人間は皆平等という一方で、個人や家庭等の個人レベルの集団になると障がい者を蔑視する差別思想が根付いています。この差別思想を根本的に解消するためには建前と本音が混在する社会から脱却していく必要があります。
そのためには障害者差別解消法が建前の法律で終わらぬよう啓発し、実行していかなければなりません。今こそ国民の意識変化を促す行動が必要かと考えます。

 

三和会職員の皆さんには、事件を単発的な悲劇として終わらせるのではなく、そこから浮き彫りになった日本社会の根本的な問題について一人一人考えていただくことを切望します。

 

※津久井やまゆり園の事件について、藤澤理事長が群馬県知的障害者福祉協会発行の広報誌「WinDow」に寄稿した記事も是非ご一読ください。
WinDow記事(藤澤理事長による寄稿文)

謹賀新年

2017 年 1 月 4 日 水曜日

旧年中は当法人の活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

昨年七月、津久井やまゆり園で非常に痛ましい事件が起こりました。
この事件は一人の犯罪者が起こした一事件として捉えるだけでは不十分で、日本社会に対して基本的人権の何たるかを問い直すものと思えてなりません。
三和会でも役職員一丸となって、「人は法の下にjp17p_il_0103605

平等」という法人理念のもと、更に職務に精励して

参る所存です。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

平成二十九年元旦

社会福祉法人 三和会
理事長 藤澤敏孝

暑中お見舞い申し上げます

2016 年 7 月 19 日 火曜日

summer272-21盛夏の折、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。


この4月に施行された「障害者差別解消法」は、障がい者の権利擁護と共生社会の実現を掲げており、これは三和会が設立以来実践してきた法人理念と合致するところです。
今後とも障がい者の権利擁護に一層力を入れ、利用する皆さんに「生まれてきて良かった」と思って頂けるような支援を目指して事業運営を行って参ります。


なお一層のご支援を宜しくお願い申し上げます。

平成28年度 入社式・辞令交付式

2016 年 4 月 29 日 金曜日

平成28年度、三和会では15名の新入職員を迎え、4月1日(金)に入社式・辞令交付式を行いました。

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新入職員、先任職員共に、理事長の祝辞に真剣な眼差しで耳を傾け、三和会の基本理念、施設職員としての心構えを胸に刻みとめました。


理事長からは「障害者差別解消法」についてもお話がありました。「障害者差別解消法」とは、この4月に施行された法律で、障がい者の権利を守るため、地域社会での差別をなくし、合理的な配慮が様々なところで求められることになり、一層障がい者に対する権利擁護への関心の深まりが期待できるものです。

三和会でも職員一同、利用者の方にとってより良質なサービスの提供ができるよう全力で取り組んで参ります。
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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新入職員研修について

2016 年 4 月 11 日 月曜日

今回は三和会の新入職員研修についてご紹介したいと思います。
1年間を通して、全3回の研修を実施し、新入職員の皆さんには研修の中で、業務に必要とされる基礎的な知識を身に付けていただきます。


去る3月28日~30日の3日間にかけて、平成28年度の第1回新入職員研修を実施しました。
講義では、理事長挨拶に始まり、障がい者への支援、職場内でのコミュニケーション等の基礎知識について学んでいただきました。

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併せて、施設見学も行い、実際の現場で、職員が障がいをお持ちの方に対してどのように支援を行なっているのかについても自分たちの目で確認していただきました。

新入職員の皆さんには、研修で学んだ知識を活かしながら、一日も早く現場で信頼される職員となれるよう、日々スキルアップに励んでいっていただければと願います。


三和会では新入職員研修だけでなく、中堅職員研修の実施や外部機関への研修参加も積極的に取り入れ、職員教育に力を入れています。今後も機会がありましたら、随時、HP内でご紹介していきたいと思います。