平成29年度 年頭訓示

1月4日、新年の仕事始めにあたり、年頭訓示が執り行われました。以下、理事長による訓示の内容です。

皆さんあけましておめでとうございます。

今年は創立40周年を迎えます。そこで、改めて法人創立の契機となった経験について話しておきたいと思います。「知的障害者施設での死亡事故に端を発する甲山事件の報道」、「座敷牢に閉じ込められ、不自由な生活を送っている障がい者の存在を目の当たりにしたこと」、これらの経験により障がい者問題に取り組むことになりました。しかし、施設づくりは一筋縄ではいかず、「エルシーヌ藤ヶ丘」の設立時には当初の建設予定地で激しい反対運動を受け、新たな土地を探すことを余儀なくされました。最終的に黒保根村(当時)の方々のご厚意により現在の地に建設することができましたが、実際に自らが差別される側に晒されるというこの経験を通じ、「人は差別しない、されない」という思いは一層強まり、事業運営の基盤となりました。
職員の皆さんには、三和会の「人は法の下に平等」という障がい者福祉に対する思いを理解し、継承していっていただけるよう期待しております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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