1月4日、新年の仕事始めにあたり、年頭訓示が執り行われました。以下、理事長による訓示の内容です。
新年あけましておめでとうございます。
三和会では職員の声を事業に反映すべく、毎年末に職員へのアンケートを実施しています。このアンケートには不思議とその年の傾向が出ますが、今年は「報連相について、自分はきちんとしているが、周囲ができていない」という内容の声が多く挙がっていました。本日は、この結果を踏まえ、「報連相の重要性」について改めてお話したいと思います。
組織において報連相が重要なのは、上司・同僚と意思の疎通を図ることが不可欠であるためです。正しい報連相を行うことができれば、組織の力を充分に発揮することができ、組織を強くする武器にもなり得ます。では正しい報連相とはどのようなものでしょうか。それは、自己中心的な判断により事実を歪曲したり必要な部分を省略したりせず、粛々と事実を伝えるということです。正しく報連相ができて始めて、報連相ができていると言えます。「自分だけはできている」と思わず、「自分もできていないかもしれない」と捉えて、情報共有を心掛けてください。
皆さんには、正しく報連相を行うことで、職場内の関係を円滑にしていただければと思います。