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ゆうあいネット 生活相談事例紹介

今回は桐生広域圏総合支援センターのゆうあいネットの業務について紹介します。
ゆうあいネットは桐生市、みどり市より委託を受け、地域で暮らす障害をお持ちの方の生活相談や行政との連絡調整及び障害福祉サービスの利用手続きの代行などを行っています。具体的にどのようなことをしているか分かりにくいと思いますので、地域で暮らす障がい者の生活相談の事例を紹介したいと思います。

 

対象者:軽度の知的障害を持ったAさん(男性)。知的障害を持った姉と二人で借家で生活。仕事はしておらず、障害者年金で生活している。

 

①依頼
市役所の福祉課から、Aさんが経済的に困窮している、金銭の管理が心配なので支援をお願いします、と依頼が入る。

 

②訪問
福祉課職員、ゆうあいネット職員で自宅に訪問し、本人と話し合い、お金の管理や使い方について状況を把握しました。話していくうちに携帯電話をスマートフォンに買い替え、通信料が高くなっていること、以前利用していたひかり電話の通信料や解約金の支払いが滞納していることが分かりました。

 

③消費生活センターへ同行p5220130
後日、相談の為本人たちと消費生活センターへ同行しました。消費生活センターの職員に通信会社等と連絡してもらい契約状況や滞納状況などを把握し、今後の支援の流れを話し合いました。その後、スマートフォンについては通信料の滞納があり、すでに利用できない状況であった為、携帯電話の販売店で解約してもらいました。

 

④通信会社と話し合い
通信費の滞納金や解約金については、ゆうあいネット職員が同席し、主に本人が通信会社と電話で話し合い、適宜ゆうあいネット職員が通信会社の担当者と話しました。滞納金や解約金については、毎月定額を支払っていくことで決着しました。

 

ゆうあいネットの相談では、電話の勧誘などでインターネット等の契約をした事例、携帯電話を使い込んでしまい料金が支払えないといった事例が最近出てきています。みなさんの周りに住んでいる障がい者で、生活に困っている方がおりましたら、ゆうあいネットをご利用ください。

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