皆さんは「ボッチャ」というスポーツを知っていますか?ヨーロッパ生まれの競技で、主に体育館などの屋内で行われ、目標となるボールに別のボールをいかに近づけるか競うものです。
自分でボールを投げられなくても、介助者に意思を伝えて方向や角度を調整し、勾配具という道具でボールを転がします。
実際に見てみると、色々な戦略や相手との駆け引き、ちょっとした勾配具の調整に見えるのにピタリと目標に寄せる様子は手に汗握る緊張感です。
このボッチャはパラリンピックの正式種目でもあり、もちろん来る東京パラリンピックでも行われることになっています。
たくさんのテレビや新聞で取り上げられているので、ご存知の方も多いかと思いますが、桐生市から周藤穂香さんがこの10月、タイで行われたボッチャ国際大会に日本の選抜選手として参加されました。
普段からストイックに練習を重ね、自分に厳しい姿はさすがプロのアスリート。今回は遠く離れたタイの地で、20人中10位の成績をおさめたそうです!介助者であるお母様とのコンビネーションもさすがです。
私たちには想像もつかない大きな舞台で頑張り続ける周藤さん。できることは応援くらいですが、東京パラを目指す毎日を引き続き全力で応援したいと思います!
※詳細な情報は「群馬県ボッチャ協会」のホームページやFacebookをご覧ください。